こんにちは。副院長の谷口です。
今週からはなだ歯科のブログでは、スタッフみんなで色々な情報を発信していきますので、よろしくお願いします!
この度は、熊本地方を震源とする大地震により多くの方々が被害に遭われました。叔父、従兄弟、友人、先輩、諸先生方の無事を確認し安堵すると共に、お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。被災地の皆さんに一刻も早く平穏な日常が戻りますように。
話は変わりますが、昨夜TVを観ていたら次のようなクイズが出ていました。
Q:顔のむくみをとるのに一番効果があるのは次のうちどれでしょう?
①耳を引っ張る
②舌を回す
③リンパマッサージ
④蒸しタオル
正解は、、
②です!!
多くの方は③が正解だと思われたようです。
何故、舌をいっぱい動かすとむくみが取れるのでしょうか??
舌は、色んな動きができる筋肉の塊で、呼吸、嚥下(飲みこみ)、発音、などの際に大きな役割を果たしているのです。
舌の筋力不足だと、舌がだらりと下にさがり口もポカンとあいてしまう「口呼吸」、前歯がかみ合わない「開咬」、またいわゆる「舌ったらず」な喋り方になってしまいます。
逆に舌の筋肉をしっかり使うと、舌の付け根から活性化されるため、口の周り、顎、首、全体の血行が良くなり、むくみだけでなく、二重あご、ほうれい線などにも効果があります。
はなだ歯科でも、患者さんが舌の筋力アップできるように「舌回し運動」や、「あいうべ体操」「ガムを使った舌のトレーニング」などを取り入れています。
今日はその一つである「舌回し運動」を紹介します!
①口を軽く閉じ、唇と歯の間を舌でなぞるように動かす。右上→左上→左下→右下、と順番を決めて、10回ほど回す。
②反対方向にも同じように回す。
やってみると、とても疲れ、顎の周りからじんわり温かくなってきます。それは効いている証拠なので、皆さんも是非やってみて下さい(^^)