はなだ歯科クリニック単独型臨床研修プログラムについて

応募締切が10月15日まで延長になりました。

1.研修プログラムの特色

はなだ歯科クリニックの研修プログラムでは、まず歯科医師として最初に見るべきこと、体験すべきことの重要性に着目し、基礎・基本からしっかりと学べる環境にあるところに特色がある。

診査・診断から始まる歯科臨床において、最も大切なことは原因を考えることである。「なぜ?」と考えることからアプローチすべきである。日々の臨床において、「こういう場合にこうする」というような経験的記憶の積み重ねでは正確な診断を行うことは難しく、「こういう場合にはこのように考える」という論理的思考の積み重ねが最も重要である。

また患者さんから必要な情報を聴き出すことができなければ、正確な診断は難しい、そのためには患者さんとのコミュニケーションが重要となる。現在、患者さんのニーズも多様化しており、患者さんが何を望んでいるのか?それを叶えるためには何ができるのか?を患者さんと一緒に考えるコミュニケーション力が必要とされている。

論理的に考える力と患者さんとのコミュニケーション力を身に付けることは、歯周治療、矯正治療、インプラント治療、補綴治療を包括する「包括的治療」において大切なのはもちろん、疾患の再発を予防するためにも重要である。この研修において論理的に考える力と患者さんとのコミュニケーション力を身に付け、歯科医師として活躍する礎を是非この研修で学んでいただきたい。

研修プログラムでは、まず高頻度治療(保存・補綴・外科)を徹底的に経験し、治療に対するイメージを習得してもらう。プログラムの後半においては患者さんを配当し、自ら、包括的治療計画の立案を行い基本治療を順次進めていく。

尚、臨床研修修了後、希望者には、3カ年(保険診療習熟コース)5カ年(自由診療習熟コース)の特別研修プログラムも用意されている。
特別研修プログラムの特色は、床矯正研究会、国際歯周内科学研究会との連携により、各種セミナー、講習会に参加することができ、矯正治療や歯周内科治療という専門的な分野の技術を習得できることである。また、国際歯周内科学研究会認定医の取得も可能である。

歯科医師数が過剰と言われる時代でも、専門的技術を学んだ歯科医師には多くの活躍の場があることは間違いないことである。

なお、この研修プログラムはプログラム責任者が実施プログラムの実施状況・達成状況を評価・検証した結果を踏まえ、当該研修年度の年度末に開催される臨床研修管理委員会において、評価・再検討を実施し、見直しを図る。

2.臨床研修の目標

(1) 歯科医師として好ましい態度、習慣を身に付け、患者及び家族とよりよい人間関係を確立する。
(2) 歯科疾患と障害の予防および治療における基本的技能を身に付ける。
(3) 一般的によく遭遇する応急処置と頻度の高い歯科治療処置を確実に実施する。
(4) 歯科診療時の全身的偶発事故に適切に対応する。
(5) 自ら行った処置の経過を観察、評価し診断と治療に常にフィードバックする習慣を身に付ける。
(6) 専門的技能や高度先進歯科治療に接し、生涯研修の意欲への動機付けをする。
(7) 歯科医師の社会的役割を認識し、実践する。

3.プログラム責任者の氏名

はなだ歯科クリニック 院長 花田真也

4.参加施設概要

(1) 単独型臨床研修施設

1) 施設名        医療法人はなだ歯科クリニック
2) 所在地        福岡県大野城市白木原1-17-4サンリヤン大野城駅前
Ⅳ番館1F
3) 開設者        院長 花田真也
4) 管理者        院長 花田真也
5) プログラム責任者  院長 花田真也
6) 指導歯科医      院長 花田真也  谷口なお子
7) 事務担当者     井吉美香
8) 施設の概要 (平成25年6月1日現在)
歯科医数:常勤4名  非常勤1名
ユニットチェア数:9台
9)ホームページアドレス:http://www.4180.cc/

(2)研修協力施設
公立学校共済組合 九州中央病院

5.プログラムの管理運営体制

研修管理委員会を設置し、プログラムの管理運営を行う。

(1)研修管理委員会の名称と構成

名称: 医療法人はなだ歯科クリニック研修管理委員会
構成: 委員長      花田真也 (プログラム責任者・指導歯科医)
委員  谷口なお子 (指導歯科医)
委員  井吉美香 (事務部門の責任者)
委員  堀之内康文 (研修協力施設の研修実施責任者)
外部委員    白川正芳(株式会社楠本浩総合会計事務所 代表取締役)

(2)研修管理委員会の業務

歯科医師の卒後の臨床研修における重要事項を審議決定する機関として、医療法人はなだ歯科クリニック研修管理委員会(以下「研修管理委員会」という)をおく。研修管理委員会は、当院の院長を委員長とし、診療主任、ほかチーフ衛生士、研修実施責任者及び外部委員より構成し、円滑かつ効果のある臨床研修を行うため、年2回(9月・3月)研修管理委員会を開催し、研修評価を行い、それに基づいて研修プログラムを協議、計画を立て、必要な修正を行う。更に研修管理委員会では、臨床研修の指導、監督及び到達目標への達成度、採用、中断、修了の評価等についても具体的に検討するものとする。

(3)研修指導体制と医療事故への対応

単独型臨床研修施設及び研修協力施設における指導歯科医の元で基本的な知識、手技並びに全身的な治療管理を習得させる。また、医療事故への対応については、診療に関わる医療事故の主たる責任は主治医が負うが、研修歯科医は受け持ち医として、重大事故発生の場合は、直ちに指導歯科医に連絡し、その指示を仰ぐものとする。

6.研修期間、場所等

(1)研修期間は平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間とする。
(2) 1年間、当院での診療を中心にして臨床研修を行う。
うち、2週間~1ヶ月は研修協力施設での研修を行う。
(3) 当院での研修期間は、主に一般臨床の研修を行う。
(4) 研修協力施設での研修期間は、全身管理及び病棟研修を行う。

4月~2月 3月
当院での研修
(社会人マナーから、基本習熟コース、基本習得コースを研修)
5月~2月の内、2週間~1ヶ月を 研修協力施設での研修、見学
当院での研修
(総括)

4月

1)職務規定・院内業務・IT業務・マニュアルを学習
2)カルテ、文書記載方法の学習
3)スタッフとのチーム医療、地域との連携について学習
4)一般社会人マナー

5月から2月

基本習熟コース
1)患者とのコミュニケーションについて学習・実践
2)総合診療計画
3)予防・治療基本技術
4)応急処置の学習・実践
5)高頻度治療の実践
6)医療管理・地域医療(内科との連携)

基本習得コース
1)救急処置についての学習
2)医療安全・感染予防についての学習
3)経過評価管理についての学習
4)予防・治療技術についての学習
5)医療管理
6)地域医療の実践・見学
7)全身管理 (病棟研修:九州中央病院 歯科口腔外科 )

* 5月~2月の内、2週間~1ヶ月を 研修協力施設での研修、見学
九州中央病院 歯科口腔外科において全身管理、外科小手術、病棟研修を行い、歯科医師として最低限身につけるべき医学的知識の習得を行う。

3月  当院での1年間の研修成果発表、総括

7. 到達目標

「基本習熟コース」については、研修歯科医自らが確実に実践できることが基本であり、臨床研修了後に習熟すべき「基本習得コース」については、頻度高く臨床において経験することが望ましいものである。

1) 歯科医師臨床研修「基本習熟コース」

【一般目標】
個々の歯科医師が患者の立場に立った歯科医療を実践できるようになるために、基本的な歯科診療に必要な臨床能力を身に付ける。

(1)患者とのコミュニケーションについて学習・実践

【一般目標】

患者中心の歯科診療を実施するために、コミュニケーションをとり医療面接についての知識、態度及び技能を身に付け、実践する。

【行動目標】

①コミュニケーションスキルを実践する。
②病歴(主訴、現病歴、既往歴及び家族歴)聴取を的確に行う。
③病歴を正確に記録する。
④患者の心理・社会的背景に配慮する。
⑤患者・家族に必要な情報を十分に提供する。
⑥患者の自己決定を尊重する。(インフォームドコンセントの構築)
⑦患者のプライバシーを守る。
⑧患者の心身におけるQOL(Quality of Life)に配慮する。
⑨患者教育と治療への動機付けを行う。

(2)総合診療計画

【一般目標】
効果的で効率の良い歯科診療を行うために、総合治療計画の立案に必要な能力を身に付ける。
【行動目標】

①適切で十分な医療情報を収集する。
②基本的な診察・検査を実践する。
③基本的な診察・検査の所見を判断する。
④得られた情報から診断する。
⑤適切と思われる治療法及び別の選択肢を提示する。
⑥十分な説明による患者の自己決定を確認する。
⑦一口腔単位の治療計画を作成する。

(3)予防・治療基本技術

【一般目標】
歯科疾患と機能障害を予防・治療・管理するために、必要な基本的技術を身に付ける。
【行動目標】

①基本的な予防法の手技を実施する。
②基本的な治療法の手技を実施する。
③医療記録を適切に作成する。
④医療記録を適切に管理する。

(4)応急処置

【一般目標】
一般的な歯科疾患に対処するため、応急処置を要する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。
【行動目標】

①疼痛に対する基本的な治療を実践する。
②歯、口腔及び顎顔面の外傷に対する基本的な治療を実践する。
③修復物、補綴装置等の脱離と破損及び不適合に対する適切な処置を実践する。

(5)高頻度治療

【一般目標】
一般的な歯科疾患に対処するため、高頻度に遭遇する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。
【行動目標】

①齲蝕の基本的な治療を実践する。
②歯髄疾患の基本的な治療を実践する。
③歯周疾患の基本的な治療を実践する。
④抜歯の基本的な処置を実践する。
⑤咬合・咀嚼障害の基本的な治療を実践する。

 (6)医療管理・地域医療

【一般目標】
歯科医師の社会的役割を果たすため、必要となる医療管理・地域医療に関する能力を身に付ける。
【行動目標】

① 保険診療を実践する。
② チーム医療を実践する。
③ 地域医療に参画する。

2) 歯科医師臨床研修「基本習得コース」
【一般目標】
生涯にわたる研修を行うために、より広範囲の歯科医療について知識、態度及び技能を習得する態度を養う。
(1)救急処置
【一般目標】
歯科診療を安全に行うために、必要な救急処置に関する知識、態度及び技能を習得する。
【行動目標】

①バイタルサインを観察し、異常を評価する。
②服用薬剤の歯科診療に関連する副作用を説明する。
③全身疾患の歯科診療上のリスクを説明する。
④歯科診療時の全身的合併症への対処法を説明する。
⑤一次救命処置を実践する。
⑥二次救命処置の対処法を説明する。

(2)医療安全・感染予防

【一般目標】
円滑な歯科診療を実践するために、必要な医療安全・感染予防に関する知識、態度及び技能を習得する。
【行動目標】

①医療安全対策を説明する。
②アクシデント及びインシデントを説明する。
③医療過誤について説明する。
④院内感染対策(Standard Precautionを含む)を説明する。
⑤院内感染対策を実践する。

(3)経過評価管理

 【一般目標】
自ら行った治療の経過を観察評価するために、診断及び治療に対するフィードバックに必要な知識、態度及び技能を習得する。
【行動目標】

①リコールシステムの重要性を説明する。
②治療の結果を評価する。
③予後を推測する。

(4)予防・治療技術

【一般目標】
生涯研修のために必要な専門的知識や高度先進的技術を理解する。
【行動目標】

①専門的な分野の情報を収集する。
②専門的な分野を体験する。
③POS(Problem Oriented System)に基づいた医療を説明する。
④EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた医療を説明する。

(5)医療管理

【一般目標】
適切な歯科診療を行うために、必要となる広範囲な歯科医師の社会的役割を理解する。
【行動目標】

① 歯科医療機関の経営管理を説明する。
② 常に、必要に応じた医療情報の収集を行う。
③ 適切な放射線管理を実践する。
④ 医療廃棄物を適切に処理する。

(6) 地域医療(訪問診療)の実践

【一般目標】
歯科診療を適切に行うために、地域医療についての知識、態度及び技能を習得する。
【行動目標】

① 地域歯科保健活動を説明する。
② 歯科訪問診療を説明する。
③ 歯科訪問診療を体験する。
④ 歯科連携を説明する。

(7)全身管理

全身管理を学習するために、一定期間公立学校共済組合九州中央病院での研修を行う。

≪全身管理研修の内容は以下のとおりである。≫

  • 口腔外科病棟において、入院下での患者の治療・管理に、担当医のチームの一員として参画する。
  • 入院患者に指導歯科医が行う治療計画立案、患者への説明、全身麻酔、静脈麻酔下での手術を含む口腔外科的処置全般、手術周術期管理等を見学実習する。
  • 電子カルテを使用した医療管理について研修を行う。
  • 指導歯科医のもと採血、静脈路確保、バイタルサインのチェック等に関する相互実習を行う。

8.プログラム修了の認定

研修管理委員会は、プログラムの評価項目についての研修歯科医の自己評価法及び指導歯科医による客観的評価に基づき、当初の到達目標に至ったか否かを討議し、最終的に研修管理委員会が研修修了を認定し臨床研修修了証を授与する。

9.研修歯科医の処遇

身分:研修歯科医(常勤)
給与:200,000円/月(賞与なし)(時間外手当なし)
勤務時間:午前9時から午後7時まで(うち2時間13:00~15:00休憩 実研修時間は8時間)
休日:週休2日(シフト制)、年次有給休暇(6ヶ月以上勤務につき10日)
夏季休暇、年末年始休暇、
時間外勤務:なし
宿舎:なし
当直:なし
診療所内の部屋の有無:有
保険:全国歯科医師国民健康保険組合・厚生年金保険・雇用保険適用・労働者災害補償保険
健康管理:健康診断(年に1回)
歯科医師賠償責任保険:施設において加入
その他:学会などの参加可

10.研修歯科医の募集及び採用方法

募集定員:2名
応募資格:歯科医師免許取得見込みの者
出願締切:平成28年10月15日
出願書類:卒業(見込み)証明書、成績証明書、願書
選考方法:歯科マッチングに参加し、面接及び書類審査

11.応募連絡先・資料請求

医療法人はなだ歯科クリニック
担当:チーフ衛生士 井吉美香

〒816-0943
福岡県大野城市白木原1-17-4サンリヤン大野城駅前Ⅳ番館1F
TEL 092-915-4180
FAX 092-585-4061

研修を受けた先生の感想1

平成25年3月九州歯科大学卒業
伊地知 慧

伊地知 慧はなだ歯科クリニックでの研修を一言で表すと、それは「成長の日々」です。

はなだ歯科では、研修項目ごとにテストがあり、それに合格すると実際に患者さんに対して行うことができます。テストもすごく細かく分かれていて、色んな項目があります。(麻酔・CR・印象など)まずは模型やスタッフさんで練習して指導医にチェックをしてもらってテストを受けます。そこで、できた事、できなかった事の的確なアドバイスをもらいスキルアップしていきます。

午前の診療開始前にはDr会議が毎日行われます。その日に来る患者さんのカルテを見ながら、症例ごとの診断、治療、患者さんの説明について、院長とDr全員で話し合います。

午後の診療開始前には、スタッフ全員参加で症例検討会が行われます。終了した患者さんの治療を振り返り、担当者が症例発表を行います。一般の治療から矯正治療まで幅広く、症例の経過を学ぶことができます。

診療が終わってからも、CRや根治・根充・TEK・矯正のBKの練習などを模型や抜去歯牙を用いて行います。

毎日毎日、たくさんの練習と経験をさせていただき、歯科医としての基礎をはなだ歯科クリニックで確実に築かせてもらいました。

研修医としての大事な一年を、はなだ歯科クリニックで送れて本当に良かったなと思います。

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研修を受けた先生の感想2

平成23年3月 福岡歯科大学卒業
藤井 勝芳

藤井 勝芳私が、はなだ歯科クリニックを研修医先として選んだ理由は、先輩から、ここ(はなだ歯科)で研修するのは凄く大変だけど、歯科医師として最初の一歩である大切な時期をここで過ごす事は、これから先の歯科医師人生で大きな意味のあるものになる、と聞いて興味が湧き、院長の人柄、スタッフの雰囲気、院内の雰囲気、患者さんとの関係をよく見て、自分に何か響くものがあるか見てみようと思い見学を申し込みました。

実際に、見学した時、院内はとても忙しく、慌ただしい所だと思うと同時に、活気がとてもあり、スタッフ一人一人が自立して、患者さんと本気のコミュニケーションを皆が出来ている事に驚きました。

見学の合間に、院長とお話をさせていただいた時に院の方針や考え方、スタッフ教育について聞き、とても教育根死因で患者さんの為、院の為に重さを置く、すばらしい人だと思い、ここしかないという思いで選びました。

はなだ歯科クリニックで五ヶ月研修を終えて感じた事は、ここでは練習する機会、質問できる雰囲気、その為の資料、道具、やった事を実践する機会、すべて揃っています。

また、朝のドクター会議で院長と様々なケースの確認、昼の症例検討で、スタッフ皆で知識の共有と、自然と多くのケースを考え学ぶ事ができました。

やる気と行動力さえあれば、申し分ない環境です。個々の個性を伸ばす為のスタッフ面談や、節目、節目の歓送迎会、月例、誕生日会など、スタッフの事をとても大切にしていて、また、スタッフ間とても仲良く、研修医の私もすぐに受け入れていただけました。

最後に、はなだ歯科クリニックで五ヶ月終えて自信を持って言える事は、他のどんな人(研修医)よりも濃い五ヶ月間を過ごす事が出来た事、考えて行動する事が出来るようになったという事です。五ヶ月前より、精神的に、一回りも二回りも大きく成長出来たと思うし、ここで得た経験は、五年後、十年後も自分の歯科医師人生の中で基礎であり、大きな自信でもあり、きっと役に立つものになっていると思います。

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研修を受けた先生の感想3

はなだ歯科クリニックでの研修を振り返って

平成24年3月九州歯科大学卒業
阿比留 圭之輔

阿比留私がはなだ歯科と出会ったのは大学での特別講義とメールマガジン、そしてセミナーを通してでした。その中で大学では知ることができない、多くの情報や新しい技術について触れ、見学に行き、はなだ歯科で働きたいと思うようになりました。はなだ歯科では大学の協力型研修として5ヶ月間お世話になりました。5ヶ月という短い期間でしたが、毎日毎日が勉強で、とても多くのことを学ばせていただきました。

床矯正をはじめとする様々な、特徴のある治療について学べたことはもちろんですが、患者さんとの接し方・日頃の態度や過ごし方など、勉強になったことは数え切れません。

朝のDr会議ではその日の患者さんの治療方針や疑問点・注意点、現在の状況についての話があり、院長と勤務医の先生方の議論の中で技術的なこと、治療にあたっての基準など、実際に治療していく上で必要となってくる、多くのことについて学ぶことができます。お昼の症例検討会では主に床矯正とリコールの患者さんの症例を例に挙げ、その経過をみながら皆で勉強していきます。

リコールに関しては衛生士の方々が主にやっていきますが、床矯正に関しては研修医も資料取りをやって資料をまとめていきますので、それもとても勉強になります。

研修医は歯科医師一年目、社会人一年目なので、出来ないことだらけですが、院長をはじめ、スタッフの方々がとても親身になって色々と教えて下さいました。出来ないことが多くて最初は大変ですが、一日一日経っていくと出来ることが段々と増えていき、たまに振り返ると自分の成長を実感できる、それはとても嬉しいことでした。

技術的なことに関して言うと、はなだ歯科には実習のビデオとマニュアルがありますので、マニュアルで流れを把握してビデオを見て、模型を使っての練習をして、先輩Drにチェックしてもらいながら技術を磨けるので、安心して治療に入ることができます。

また、滅菌にも力を入れているのでその点でも安心できましたし、滅菌の大変さ・重要性についても学ぶことができました。病院の取り組みやシステムも勉強になるものが多く、将来開業したいと考えている方にとっては参考になることだらけだと思います。

はなだ歯科では歯科医師としてだけでなく、スタッフとして、社会人として勉強になることだらけでした。スタッフの皆さんの仕事に対する姿勢、患者さんに対する姿勢がとても一生懸命で、その姿勢にもとても良い影響を受けました。はなだ歯科では当たり前の光景ですが、皆さん遅くまで色々と作業をされたり練習をしたりしています。自分の成長のため、患者さんのため、そして自分の医院のため(はなだ歯科のため)に頑張っています。

そんな方々と同じ時間、同じ空間を過ごすことができて良かったです。勉強になったこと、はなだ歯科で働くことができて良かったことは沢山ありすぎて、上げるとキリがありません。こんな私を受け入れて下さり、多くのことを教えて下さったはなだ歯科の方々にはとても感謝しています。

長いようで短い5ヶ月間でしたが、研修医の最初の日々をこのはなだ歯科で過ごすことができて本当に良かったです、ありがとうございました。

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