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リットレメーター

こんちには歯科衛生士の山路です。

今回は口元についてお話します。
赤ちゃんの口元は、なぜかわいいのでしょう。西洋では「キューピッドの弓」と言います。日本では富士山の形に例えられます。赤ちゃんは、いつも母乳、ミルクを吸うことによって口輪筋(口の周りの筋肉)が緊張しているからです。
★唇は厚くありませんか?
口輪筋が緊張していなければ口輪筋の上にのっている唇は厚くなり、上唇の形が赤ちゃんのような富士山の形になりません。上唇挙筋の緊張が足りなければ、上唇の形は、きれいな富士山のような形に保つことができません。
★唇が「への字」になりませんか?
口輪筋が弱いと左右に付着した口角下制筋が唇を下方向に牽引するので、口角が下がり、唇が「への字」になります。

そこではなだ歯科クリニックでは口輪筋を鍛えるためにリットレメーターというものを使っています。マウスピースを引っ張って口輪筋を鍛えます。唇の力は理想的には2.5㎏必要です。皆さんも是非測ってみませんか?口輪筋を強化し、美しい口元を目指しましょう!
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