従来の保険むし歯治療法

詰め物の下の虫歯について 

 このように治療した詰め物の下から 虫歯になっていることがあります。
なぜ治療した歯の内部から 虫歯になってしまうのでしょう

実は虫歯の部分をすべて削り取っても 虫歯菌が残っていることがあります。

通常は虫歯を取り除くために 次のような事をします

 

しかし、顕微鏡レベルでは組織の中に虫歯菌が入り込んでいて残っていることがあります

そのため、治療した歯なのに 内部から虫歯になったり、治療後に痛みが出て 神経を取るような事があるのです。

 

ドックスベストセメント療法

従来の虫歯治療は虫歯になった部分をすべて削りとっていましたが、ドックスベスト療法はできるだけ歯を削らず、虫歯菌を殺菌して無毒化しミネラルで虫歯を自然治癒させる治療です。

こんな人におすすめ

☑できるだけ歯を削りたくない人
☑できるだけ神経を取りたくない人
☑できるだけ麻酔をしたくない人
☑詰め物が取れて、中が虫歯になっている人
☑今まで何度も虫歯の治療を繰り返している人
☑虫歯の治療をした後に痛み出たことがある人

患者さんのよろこびの声

ドッグスベストという言葉自体、初めて聞いたのですが、とても安心出来るものでした。
前に治療してもらっていた歯(銀歯)の下がことごとく虫歯になっていた事がとてもショックだったので、この治療は先々の心配を失くすという点で、とても良いものだと思います。
あっという間に終わってしまいますし。

具体的な治療内容

 

1.表面を少しだけ削って、
虫歯の範囲を明らかにします。

 

 

2.その上に殺菌作用と
ミネラル補給力のある
ドックスベストセメントをつめます。

 

 

3.最後に詰め物をして終了です。

特徴
治療後に内部から虫歯になる心配がありません。
大きく歯を削る必要がありません。
虫歯を削らないので治療中に痛みが無く多くのケースで麻酔が必要ありません。
削るダメージが少ないので、通常の治療より神経を保存できる可能性高い
※術後の経過によって、後日に神経を取る必要があるケースもあります。
神経を保存する事ではなく、内部から虫歯を進行させないことが最大のメリットです。

重要事項1
すごく小さな虫歯には適応できませんし、この治療法は必要ありません。
すでに強い痛みのある大きな虫歯にはこの治療法は適応できません。
強い抗菌剤を使う治療(3Mixなど)ではなく、銅イオンによる弱い殺菌力が永続的に的に続く治療なのでアレルギーの心配がありません。(主成分は人間の血液中にも含まれてるミネラルで銅、鉄分、マグネシウムなどです。)

重要事項2
Dr.Fraserの臨床報告では治療後、10年たっても神経に異常が起こっていないという論文データが多数あり、従来の治療法とは比較にならない好結果です。

重要事項3
アメリカ・ヒューストン発の特別な治療なので保険が適応されません。

その歯の治療はすべて保険外治療になります。(治療費は詰め物の種類によって変わります)

 

もちろん従来通りの 虫歯の治療も行っておりますが ご希望の方はご相談ください。

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