お子さんは大丈夫ですか?
乳歯の健康は、後の永久歯にも影響します。
歯はただ生えるだけでなく、大事な成長期の体の発育にまで関係しています。
小児歯科は、ただお子さんの虫歯を治すだけではありません。
きれいな永久歯を正しい位置に生やし健康なお口の状態に育てることは、大人になり健康で長生きするためにもとても大切なことなのです。
虫歯は激減しましたが、歯並びの問題が増加しています
この30年間に子どもの虫歯は激減しました。
3歳児の虫歯の平均本数は2.9本から0.54本へ、12歳児は4.3本から0.84本に減りました。
しかし、歯並びに問題がある子どもは増えています。
ほとんどが顎の成長が不足していて、乳歯よりも大きい永久歯が生える場所が足りない事が原因です。
前歯にすき間がありますか?
生えてくる永久歯は乳歯よりも大きいので、前歯にすき間がないとガタガタの歯並びになります。
すき間が無い子どもは顎の成長が悪いのです。
の成長不足は成長刺激の不足です。成長刺激はしっかり咬むことです。
顎を正しく成長させるための食事の環境を一緒に考えます。
乳歯の歯並びを見て、すき間があれば、矯正なしでもきれいに並ぶ可能性大。
ぎっしり生えていれば、顎の成長次第できれいに並ぶ可能性あり。
ガタガタがあれば、将来矯正が必要な可能性大。
口が開いていませんか?
口を閉じて鼻で呼吸するのが正しいのですが、ポカンと口を開けて口呼吸をしている子どもが増えています。
また鼻呼吸ではなく、口呼吸を行っていると、鼻というフィルターを通さずに細菌が直接口からはいるので、感染症にかかりやすいです。
口を開けていると出っ歯になる可能性が高いです。
お子さんにこんな症状はありませんか?
下記のような症状はお口の機能の問題が原因である可能性があります。
- いつも口を開けている
- 口呼吸をしている
- いびきをかく
- 睡眠中に呼吸が止まる
- 夜中に何度も目が覚める
- 眠りが浅い
- 昼間、眠そうにしている
- 朝なかなか起きれない
- 鼻がよく詰まる
- 風邪をひくと長引く
- 扁桃腺が腫れやすい
- 集中力が無い
- 多動性
- 食事の時、飲み物で流し込むように食べる
- 食事の時、飲み込むのが苦手
- 食べるのが遅い
- よくえずく
- 受け口
- 下の前歯が、上の前歯で見えない
- 歯並びが悪い
最も多い相談が子供の歯並び関する相談です
私たち「はなだ歯科クリニック」の中で、最も多い相談が子供の歯科矯正に関する相談です。
これまで、はなだ歯科クリニックでは4000人以上の治療を行ってきました。
通常歯科矯正では抜歯が必要なのですが、院長の花田は歯科医として健康な歯を抜くことを心苦しく感じていました。
治療をしていく内に「歯科矯正治療が必要な子を減らしたい・・・」と思うようになりました。
実は歯科矯正は年齢が若ければ若いほど治療が簡単なのです。 さらに言えば、乳児からの母乳の飲み方によって歯並びは変わってくるのです。
そこで、子供達の健康な歯を守りたい、きれいな歯並びの子供達を育てたいという想いから、保育園を開園しました。
当院をきっかけに、歯科医院が保育園を開園するデンタル保育が全国に広がり、一人でも多くの子供達の健康な歯を守ることに繋がればと、はなだ歯科クリニックでは思っております。
「Kids garden ル・タンデ」では歯のイベントを行っています
正しい姿勢や歯の噛み合わせ、歯並びを良くする為の内容など楽しく学べるイベントを毎月開催しています。
詳しくはホームページをご覧ください。
歯科医院に併設した保育園「Kids garden ル・タンデ」
お母さまの治療中、お子さんをお預かりします
こちらの保育園では、お母さまの治療中、お子さんをお預かりいたします。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
小さい頃から歯医者さんに通うことが大切です
歯科医院は怖くない場所と認識してもらえれば、通院や治療も自然と行えます。
初回は、医院の設備やスタッフにゆっくりと慣れてもらうことを大切に考えています。
歯医者さんは安全で楽しい場所だと認識してもらえるような医院づくりを目指しています。